就職活動をしている君へ
就職難と言われていますが、僕が学校を卒業した頃だって、けして楽な時代だったわけではありませんでした。
でも、僕は就職活動というものをした事がありません。
就職は飛び込みです。
そんな僕の就職の時のお話しをしましょう。
将来、どんな仕事に就きたいのか?
将来の職業で悩んでいた僕は好きな事で飯を食いたいと思っていました。
そこで、好きな事を挙げてみたわけです。
「女の子」=ホストはイヤだからボツ。
「お金」=使うのが好きなだけだからボツ。
「音楽」=聴くのが好きなだけだからボツ。
「本」=読むのが好きなだけだからボツ。
「釣り」=仕事になると思えないからボツ。
「車」=売るのも面白そう。
そこで、今は無きモーターマガジンっていう雑誌が手元にあったので、裏表紙に書いてあった出版社に電話しました。
「いつも楽しく愛読させて頂いてます。ところで、〇〇を売っているディーラーの電話番号を知りたいのですが・・・」
突然の電話にもかかわらず、読者からの電話には親切です。
僕は出版社の人に教えて貰ったディーラーにさっそく電話してみました。
電話に出たのは受付嬢ではなく無愛想な声のオジサン!??
J:「はい〇〇ジャパンです」
E:「あの〜営業職として就職したいのですが」
J:「募集してないよ」
軽くあしらおうとする対応に僕はムッ!ときました。
E:「失礼ですが、僕は募集していらっしゃるかどうかを伺っているのではありません。
御社の戦力になりたいとお願いしているのです。
御社は販売を生業にしていらっしゃるのに、営業として戦力になりたいという人間を「募集していない」という一言で終わらせるのですか?
営業として戦力になりたいと言う以上、最高の成績を目指し努力することは前提です。
僕が知りたいのは休みの数でも基本給でもなく、最高の成績を出した時、御社はどのくらいの褒賞で答えて頂けるのか?という事です。
現在の給与システムにおいて、どのくらいの年俸を頂く事が可能なのでしょうか?」
僕の暴言にもかかわらず、電話に出たオジサンは笑って「自信家だねぇ〜、面接してあげるから〇〇宛に尋ねておいで」と言ってくれました。
実は出版社が教えてくれた電話番号は代表電話ではなく、広報(マーケティング)の直通電話番号だったのです。
そして、僕が電話したタイミングがお昼休みだったので広報の部署には誰も居ず、偶然通りかかった隣の部屋の営業担当役員が電話に出たのでした。
最初から役員面接。
面接開始10分で人事部長を呼んで、「コイツを入れることにしたから」と入社決定。
当時、僕が入った会社は、イギリスの国営企業。
UKが100%株主というバリバリの外資です。
でも熱意があれば、飛び込みでもOKって事。
僕を入れてくれた役員の顔を潰す事はできませんからね。
入社した翌年は前年のトップの業績をダブルスコアで塗り替え、その後、ステップアップしていきました。
そりゃ〜才能も経験も知識も何にもない僕が人と同じことしても勝てません。
入社して何年かは、全社員が帰った後、勝手にショールーム開けて深夜営業したり、休業日には勝手に本社で電話番をしていました。
深夜って意外とお客さんがくるんですよ(笑)
また、休日に本社へかかってくる電話は仕事がらみじゃなくて車が欲しいという電話が大半でした。
釣りと同じです。
釣れる時合いを知るためには24時間やってみなけりゃわからない。
いつ釣れるのか?何処で釣れるのか?どうすりゃ釣れるのか?
工夫するのは当たり前。
いつも夢中で、自分が努力しているなんて思った事もない。
釣り場に立った時、
「釣れなかったらどうしよう」なんて考えるアングラーは1人もいないはず。
誰もが、成功するイメージにドキドキしているはず。
釣りも仕事も同じ。
僕たちはアングラー(Angler)
Anglerとは自分のAngleを持つ人のこと。
既成概念に囚われず、自分の視野で物事を見れる人間。
チャレンジする楽しみを知っている。
君たち! 世の中の企業は、アングラーを求めているんですよ!
僕の座右の銘
仕事は遊び、遊びは本気!
